猫の便秘対策は?

病気が原因で便秘になっている場合は、便秘の改善と病気の治療を平行して行う必要があります。便秘がきっかけで、大きな病気が見つかることもあるので、たかが便秘と軽く考えずに、いつもと様子が違うなと思ったら、早めに動物病院を受診することをおすすめします。

下剤や浣腸を使用する場合は、必ず獣医の処方を受け、獣医の指示通りに行うようにしましょう。人間と猫とでは、体の大きさも特徴も異なります。人間用の浣腸は猫には使えないので注意しましょう。脱水症状が進んでいる場合や、その可能性が感じられる場合には、動物病院を受診して、輸液処置を受けましょう。

飼い主さんができる便秘改善処置としては、なるべく猫がストレスをためないような環境を作ってあげることです。トイレは常に清潔にして排便しやすい環境を整えてあげましょう。交感神経が活発であれば便秘になってしまいがちです。マッサージなどで副交感神経が活発になるように促してあげましょう。

他には、人間が便秘になったときと同じように、食事の中で食物繊維の量を増やしてあげるように心がけましょう。食物繊維がかさが増し、排便を促してくれます。但し、何事にも限度があるように、食物繊維を増やしすぎると、結腸が巨大化するおそれがあるので、注意しましょう。